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2007年8月30日 (木)

三国志について(2)

物語の大筋は、退廃した中国の統一を目指す、英雄たちの物語・・・というような内容で、実際の史実に基づいてはいるものの、かなり物語的に脚色されたり、創作された部分も多いので、すべてが史実であるとは言い難いのですが、ストーリーとしてはなかなか面白いものがあります。詳しくはこちら→「三国志」をご参照ください。

最終的には、魏(曹操)・呉(孫堅)・蜀(劉備)の三国での統一合戦となるのですが、物語終盤になると、曹操・劉備は年齢のため死亡し、その子供が後を継いでの話となります。曹操の後を継いだ子供(曹杯)は、野望に満ち溢れた性格で、劉備の後を継いだ子供(劉禅)は、金持ちのボンボンタイプ。劉備は死に際に、後見人である諸葛亮に、「国を任せる器でないと判断したら、劉禅を追放し、諸葛亮が国主として、蜀国を守ってくれ。」と遺言を残しますが、仁徳に厚い諸葛亮は、それができず、結果として蜀国は魏に下ることとなってしまいます。

こういった、人情物語が随所に見られ、物語に大きな幅を持たせています。劉備にしても、血筋は漢室の血を引く高貴な生まれとなっていますが、登場のしかたは、貧乏な、わらじ売りです。そんな貧乏な若者が、大国をまとめあげる国主となる、サクセスストーリーも見せ場のひとつでしょう。もちろん、最初からとんとん拍子にのし上がっていくわけではなく、わらじ売りの小僧とバカにされたり、戦果をあげても、その功績を横取りされたり、戦に破れて九死に一生を得たりと、紆余曲折を経て、一国の主となっていきます。その過程において、一番注目されるのは、劉備の仁徳です。力でねじ伏せようとする曹操とは対照的に、劉備は情を重んじます。それにより、劉備に心酔された各地の豪傑が、劉備の元に自然と集まるようになっていきます。

戦の場面も、計略を張り巡らせたり、味方の裏切りがあったり、欲に目がくらんだボンクラ武将がへまをやらかしたりと、見どころはいっぱいあります。残念なのは、あまりにスケールの大きな戦いのため、先に紹介したDVDの映画では、そのあたりがうまく表現できていない事です。予算の問題だと思いますが、戦場がちとさみしい感じをうけました。黒沢明とかが、メガホンを握っていたら、かなり違っていたのではないかと思いますが、総時間80時間を超える、超超超大作なので、製作費がいくらかかるか。

最近では、CG(コンピューターグラフィック)の映像が、ものすごく進歩していますので、そういったものを取り入れて、作り直して欲しいなと思う次第であります。

次回も、もう少しお話を続けます。お楽しみに(*^^)v

2007年8月28日 (火)

三国志について(1)

ゲームの世界から入って、興味を持って、その道に首を突っ込むという事が、私の場合よくあります。フライトシミュレーターやって、本物の飛行機の操縦までやってしまうとか、株式ゲームにはまって、会社四季報買い込んだりとか、競馬ゲームにはまって、競馬新聞買ってみたりとか、数え上げたらきりがありません。

というのも、最近のシミュレーション系のゲームは本当によくできていて、現実の世界を知っていればいるほど、その楽しさが増すように作り込まれているためです。もちろん、専門的な知識がなくとも、ゲームとしては十分楽しめるのですが、しかし、その世界を実際に知っているといないでは、大違いです。

そういったゲームのなかに、歴史物のゲームがあります。代表的なメーカーとしては、コーエーさんがあげられます。信長の野望シリーズはもとより、三国志、太閤立志伝などなど、まだファミコンが世に出る前から、パソコンゲーム業界で活躍していた老舗です。

なかでも三国志シリーズは、ファミコン・スーパーファミコン・PS2などの時代を経て、11作品が作られています。ゲームのシステムもどんどん進化して、なかなか楽しめる作品です。ただ、登場人物の人間関係や背景などがわからないと、面白味も半減してしまいます。

私の場合は、まず横山光輝の漫画の三国志を読みました。その後、TUTAYAにレンタルDVDがあるのを発見し、全巻見ました。このDVDのボリュームがすごくて、1本にCD2枚入っているのですが、CD1枚に3話(各60分)入っています。つまり1本借りると、6時間分の話が入っているわけです。しかも、巻数が14巻まであります。ネットで6万5千円で売ってますが、レンタルで十分でしょう。よくばって、2巻借りて、1週間で見切れなかったこともありました。

残念なのは、日本語の吹き替えはありません。字幕のみです。もちろん中国語で話しています。しょっちゅう出てくる中国語は、無意識に覚えてしまうくらい、どっぷり三国志の世界に浸れます。あまりにもスケールの大きな作品なので、話の途中で、役者が変わってしまう人物もいて、多少混乱する場面もあります。そのへんも、MADE IN CHINA なので、辛抱しましょう。

主役級の役者の演技は、なかなか見ごたえがありますが、エキストラの兵隊とかは、もろ素人演技なのが泣かせます。ただ、一人だけ納得がいかないのが、超主役級の劉備玄徳のキャストです。どう見ても、イメージに会わない、ただのおっちゃんです。他の配役はなかなかイメージ通りなんですが、劉備がいけません。でも、実は中国ではものすごく人気のある役者さんだそうで、他の中国映画にも主役で出てたりします。これは謎です。

明日は、三国志の内容に迫りたいと思います。(*^^)v

2007年8月27日 (月)

おしらせ

連載中の『夏の夜話』は、諸般の事由により削除いたしました。

後日、改めて掲載できればと思っております。続きを期待していた方には申し訳ありませんが、掲載後 ちょっと気になることが立て続けに起こったため、まだ この話は完結していないのではないか・・・と、私自身がビビッてしまったのが中止の理由です。

世の中には、科学で解明できない不思議な現象が、実際に数多くあります。その中には、触れてはならぬ物、というのも存在するのでしょう。

たとえば、全世界に存在する「神」というシンボル。教義によってその神は多岐にわたります。キリストであったり仏陀であったりアラーであったり。しかし、世の中のかなりの人間が、この「神」という存在を信じ、信仰しているのは紛れもない事実です。こういった、ある意味あたりまえになってしまっている現象ですら、科学では解明できません。なぜ、これだけ多くの人間に影響を与え続けることができるのか。大きな謎の一つです。

私、個人としては特に何かの宗教を信仰しているということは無いのですが、初詣やお祭りのときは神社にお参りしますし、お盆には墓参りをして、お寺で手を合わせます。これも、影響を受けているということになるのでしょう。

先日掲載をしようとしていた、「夏の夜話」は、この神社にまつわるお話だったのですが、何といっても実際に起こった事件であったことと、今だに地元にその神社が存在するという事もあって、やっぱりちょっと怖いわけです。お化けや幽霊を見た・・・といった話とは、微妙に異なり、山の神のたたり・・・そういったたぐいのお話なので、やっぱり止めといた方がいいのではないかと判断いたしました。

明日からは、また別の話題を載せていきます。お楽しみに(*^^)v

2007年8月17日 (金)

バイク事故について

先日、大型バイクで走行中に、コンクリート壁に接触し、右足のひざ下10cmが切断されたにもかかわらず、2kmほど走行するまで本人が気がつかなかったという、痛ましい事故が報道されていましたが、その件について。

私も、似たような経験があります。バイクの免許を取ったばかりの大学の後輩を連れて、峠に走りに行った時の事です。最初は、安全地帯にバイクを止めて、峠のルールなどを、その後輩に教えて、私が実際に走って見せたり、安全速度で伴走したりして、バイクの楽しさをレクチャーしていました。

しばらくして、本人もだいぶ慣れたのか、一人で走ってみますと言うので、くれぐれも注意して、スピードを出しすぎないように、安全走行を徹底するように言い聞かせたのですが、走りだして数100mで、カーブを曲がり切れず転倒。幸いにも外傷はなく、バイクのダメージも軽傷であったため、そのまま峠を降りました。

翌日その後輩に出会ってびっくり。なんと左腕を骨折していたのです。バイクでは、左手はクラッチの操作をしますので、走行中は常に左手を握ったり開いたりします。転倒時には、軽い打撲と思っていた箇所が、実はポッキリ折れていたわけで、帰宅後大きく腫れ上がり、病院に行ったところ折れていましたとのこと。峠から自宅まで、彼はバイクを運転して帰ったわけですが、どうやって、クラッチレバーを操作していたのか、まことに謎であります。人体の神秘とでもいいましょうか、脳内モルヒネが大量に分泌されて、一時的に痛みを軽減していたのか、とにかく驚かされました。

先に取り上げたニュースの場合、骨折ではなく切断ですから、もっとびっくりです。出血はなかったのでしょうか?一緒に走っていた仲間が、切り落とされた足を拾ったという事ですから、拾った方も驚きを通り越して、摩訶不思議な状況だったことでしょう。

ツーリング中に、バイクに積載した荷物が落下して、後続のバイクが拾い上げ、落とし主のバイクまで追っかけていって、走りながら、「おーい、落っことしたぞ~!」と合図することは、時々ありますが、「足」ですからね。

もう一つ謎なのは、1000ccを超える大型バイクでの事故だったそうですが、通常そのサイズのバイクの場合、エンジンが非常に大きくなりますので、またがったときに、足よりもエンジンの方が外に飛び出している状態が普通です。足が千切れるくらい接触したのに、バイクは何ともなかったのでしょうか?

この季節、暑いのはわかりますが、Tシャツ・短パン・サンダル履きで、バイクに乗っている姿を時々見かけますが、とても危険だと思います。バイクに数年乗って、1回も転倒したことが無い・・・という人は、ほぼ皆無だと思います。転倒の程度の差はあるでしょうが、必ず転ぶ乗り物、それがバイクです。あと、頭のてっぺんに、申し訳程度に乗っかっているお椀のようなヘルメットも、全くヘルメットとしての用途をなさないと思います。

スクーターは別としても、オートバイで長距離走行する場合は、フルフェイスのヘルメット、ツーリングジャンパー、革手袋、ブーツ、は必須アイテムです。暑い時はより暑く、寒い時はより寒く、これがバイク乗りの宿命です。自分の身は自分で守りましょう (*^^)v

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