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2007年5月 7日 (月)

面接裏事情(2)

ゴールデンウィーク中は掲載をお休みさせて頂いておりました。本日より再開いたします<(_ _)>

まずは、前回のペーパーテストのお答から。

(1)新潟・富山・岐阜・静岡・山梨・群馬   日本のヘソと言われるだけあって、隣接県も多いですね。

(2)1000分の1倍   1kmは1mの何倍か・・・なら1000倍ですが、ききかたが逆ですからこうなります。

(3) (解答例)「その件に関して、協力するのにやぶさかではない。」 よろこんで~する。という意味なのですが、実際にこの言葉を耳で聞いたのは過去に1回しかありませんが^^;

(4) この問題は、有名なアインシュタイン博士の唱えた、相対性理論の問題です。まず、間違った答えとしては、「光速より速く見える」です。もともと光速より速いものはないのですから、これはありえません。やや、おしい答えとしては、「速すぎて見えない。」・・・現実問題としては、確かにそうでしょう。時速100kmで走行する特急列車ですら、踏切の前で見ているとかなり速くて、車内の人を確認するのは難しいですから、光速で走る列車の中が見えるとは思えませんが、そう答えてしまうと問題自体が成立しません。正解は「外から見ている人から車内の人を見ると、列車が光速になった瞬間から、時間が止まってしまうのでマネキンのように固まってしまって、まったく動いていない状態に見える。よって、ボールを投げる姿は見えない。」というのが模範的な解答です。でも、実際はボールを投げているわけですよね。これはどういうことなのか。ここが、相対性理論のキモです。つまり、動いているものの中の時間と、止まっているものの中の時間は同じではないという理論なのです。では、ボールを投げた行為はどうなるのか。それは、その列車が駅に止まろうとして減速を始めた瞬間(光速でなくなった瞬間)から、いきなりビデオテープを早送りで見ているように、いっきに時間が進み始めます。そして、その列車が停止した瞬間に、両者の時間は元に戻ります。俗に言うウラシマ効果というやつで、玉手箱を開けた瞬間におじいさんになってしまうようなものです。

以上が、ペーパーテストの正解ですが、すべて正解できた人は、私が知る限りおりません。もちろん前回も言ったとおり、正解できる人を求めているわけではありませんから、それはいいのですが、一番つまらないのは答えがわからないからといって、白紙で何も書いていない答案です。入試ではありませんから、答えの書き方一つを取って見ても、自己アピールの場であると考えてください。

間違っているけれど、印象に残った解答。

(1) 沖縄以外はすべて陸続きとなったので、どこからでも長野県に入れます。

(2) 問題を書き間違えていませんか。1kmは1mの・・・ではないでしょうか?

(3) 「そこに通じる藪の道は、まっ平らなので、やぶさか(坂)ではない。」

(4) ボールがあまりの速さのため、火の球ボールになって燃えてしまう。

わからないなりにも、何とか答えようとする姿勢が大切です。わからないから何も書かないというのでは、実際に仕事に就いた場合でも、難しい事に直面したら逃げてしまう、失敗を恐れて何もしない、そういう人物像でとらえてしまいます。ウケをねらって答えろ、とまでは言いませんが、自分なりにそこで自己主張して欲しいものです。そのペーパーテストの解答を見た上で、面接に入りますからね^^;

明日は面接でのポイントをお話します (*^^)v

2007年5月 2日 (水)

面接裏事情(1)

6~7月は転職の最盛期を迎えるわけで、5月はその準備期間とされます。逆に、転職が少ない月は、3~4月、8月、12月です。春先は、新卒者が大量に社会進出しますので、求職自体が少ない、8・12月はボーナス月なので、もらってからやめる人が多いためです。6~7月に転職が多いのは、よく言う5月病というやつで、新卒者が、入社してみたけど思ってる会社と違っていたとか、人間関係に不満を持ち始める時期で、退職者が多く出る月だからです。

私は、とある会社で営業職と事務職の面接官をしていたことがあります。その時のお話をしたいと思います。これから、転職を考えている人は、参考にしてください!(^^)!

まず、大きな会社は必ず面接時にペーパーテストを実施します。表向きは、一般常識の有無を問うものですが、実はそんなものを見ているわけではありません。もちろん、高得点に越したことはないのですが、学校の入試じゃないんですから、ふつうの会社で働く上で、数学や国語の知識を必要とする場面は、ほとんどありません。しかも、テストの内容は、一般常識的に見えて実はものすごく難しい問題だったり、すごいひっかけ問題だったりします。もちろん、面接官をしていた頃は、テストも私が作っていました。

どんな問題を出していたか、ちょっとご紹介しますね。

Q1 長野県に隣接している都道府県をすべて答えなさい。

Q2 1cmの100倍が1mです。では、1mは1kmの何倍でしょう。

Q3 「やぶさかではない」という言葉を使って、短文を作りなさい。

Q4 時速80kmで移動する電車の中で、進行方向に向かって時速100kmでボールを投げると、電車外の地上で見ている人からは、ボールは時速180kmで動いているように見えます。現在、我々の住む世界では光の速度が最も速く(秒速30万km)、それ以上の速さのものは無いとされていますが、仮に光速で移動する電車があるとして、その中で進行方向に向かって時速100kmでボールを投げると、電車外の地上から見る人には、ボールはどう見えるか答えなさい。

問題の答えは、明日お知らせするとして、なぜこんな問題を出すのか?それは、落とす時の理由にするためです。実際、面接の際に重要視するのは、学歴や知識ではありません。もちろん、技術職や他の職種ではどうかわかりませんが、事務・営業職に関しては、着眼点がちがいます。履歴書も提出してもらいますが、書かれている学校を本当に卒業しているか確認したこともありませんし、以前の職歴に書かれている会社に問い合わせたこともありません。

ただ、中に不採用になった人から、「なぜ自分が不採用なのか、その理由を明確にお答えいただきたい。その内容によっては、社会的差別や人権侵害で訴えるぞ。」などと、難癖をつけてくる輩がいるんです。そういう人に、「こんなお粗末な得点では、当社としては採用できません。」ときっぱりお断りするための材料とするのです。もちろん、ほとんどの人がお粗末な点数なのですが、他の人の得点を公開する義務はありませんからね(*^^)v

じゃあ、何を持って 採用・不採用を決めるのか。明日のお楽しみ !(^^)!